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【雑記】金融系システムの現場から自社サービス系に転職して半年の雑感

スキルセット

前職はSES業態の企業に所属しており、保険・金融等を扱う企業に常駐し、
5年ほど働いていました。
Java/PHPのWebシステム、VBAの業務ツール等の作成を中心に、
フロントからDBまで一通りやれることは何でもやるような立ち位置でした。
とはいえ、金融系の企業なので概して採用する技術は古く、
世間的な新し目の技術なんかはあまり触れていませんでした。

転職の理由

流れてくる業務にひたすら対応していくので、対応力はあがるものの、
作ったものを継続的に改善したり、育てていくという体験がなかったです。
自らが能動的に動き、モノを作り上げていくような仕事をしたいと思っていたので、
自社サービス系の企業に転職することを決意しました。
転職時の体験記はこっちに書いてますのでよかったら読んでください。
【雑記】退職します - B-Teck!

現職

現職では、特にグローバル向けのBtoCサービスの開発部署に所属しており、
前職の経験を生かして、主にJavaのWebシステムや、APIサーバーなんかの面倒を見ています。
直近では新規機能開発を進めながらサーバーサイドKotlinの導入を目指したりしています。

前職と比べて良くなったところ

開発環境が快適

前職(の現場)ではWin7がメインマシンの人や、搭載RAMが2GBの人がいたり、
開発用サーバーがWin2kのシステムもあるような修羅の国でした。
現職は、各自良さげなノートPCorMBPが配布されていて、
基本AWS上で環境が構築されているのでいろいろ快適です。
人権があります。

技術の新陳代謝がある

新しい技術の採用に意欲的で、古くなった技術はきちんと負債を返していこうという流れがあります。
こういうものを使ってみたいとか、新しくこういう仕組みにしたいとかが通りやすく、
業務の中で学べるし、成長していける感覚があります。
社内でも勉強会が頻繁に開催されていて、学ぶことを推奨されている雰囲気があります。

自分でサービスを育てていける

前職で不満だった、自分の作ったモノという感覚を持つことができています。
機能をリリースして、そのフィードバックから新しいものや既存の改善の方針を立て、
修正していくサイクルを回せていて、楽しいです。
以前は自分の裁量で変えていける部分が少なかったので、
既存のものに影響がないように如何に小さく作っていくかだけが焦点でした。
今は、自分が将来触ることを考えながら積み上げて行けています。

前職の方が楽だったこと

業務の区切りがつけづらい

サービスを運営している会社というのは、常に何かしらのやることがあります。
機能開発がなくても既存の改善を、それもなければ提案や検討を常に続けています。
クライアントが求めるものを作って納品する、という業態であれば、
案件の谷間のような概念が存在すると思うのですが、そういったタイミングは無いです。
常に何かが動いていて、走り続けています。

責任が大きい

やること、やれることが多いということは、行動の責任も合わせて多くなっているということです。
個々人の求められる能力や、数字、責任というハードルを乗り越え続けるのは、
それが楽しかったとしても、純粋に疲れます。

求められる知識量が多い

前職が古めの技術を使っていたので余計に感じますが、技術のトレンドを追いかけるということは、
それだけ学び続ける必要があるということです。
特に、最近の技術ではいくつかの技術が複合して1つのテクノロジーになっていることが多いです。
それらを学び、理解し、情報収集し続けていくのは大変です。

転職してよかったか

個人としては、技術的にも業務内容的にもとても満足できる転職でした。
新しい技術に触れることができ、サービスを作っていくことができ、
知らない技術をまわりに聞く環境があって、育っていける。 求めていた環境だなと思っています。 反面、家族にかける負担は増えてしまったかなと思います。
不慣れな技術や、流れの早い社内に追いつくために、少し残業をするようになりました。
また、始業時間も遅くなったため、結果的に以前より帰宅が遅くなっています。
忙しいのでプライベートの時間も少なくなり、以前よりは趣味のゲームなどもしなくなりました。
通勤時に読書や映画鑑賞などをするのがもっぱらの娯楽です。
このへん、完璧にバランスが取れる職場はおそらく存在していなくて、
それぞれが妥協できる点を見つけて、働いていくのだろうなと思います。
とりあえず、家族への負担を減らし、業務も滞らせないよう努力をしていきたいなという感じです。

【JavaScript】クリップボードに文字列をコピーする

document.execCommand("copy") が選択した要素の文字列のみしかコピー出来ないので、
一時的に要素を作って、選択してコピーする。

const copyToClipboard = s => {
    const d = document;
    // copy用の一時要素を作成し、文字を入れる
    const t = d.createElement('pre');
    t.textContent = s;
    // 表示されていないとコピー出来ないのでbodyに追加する
    d.body.appendChild(t);
    // 追加した要素を選択しコピーする
    // コピー後に追加した要素を消すので画面上はほぼ影響がない
    d.getSelection().selectAllChildren(t);
    d.execCommand('copy');
    d.body.removeChild(t);
}

document.getElementById('button').onclick = () => copyToClipboard(Date());

↓ボタンを押すと現在時刻がクリップボードにコピーされる。

See the Pen ERLxzm by baetdjam (@beatdjam) on CodePen.

【本】小説 君の名は。を読んだ

小説 君の名は。 (角川文庫)

小説 君の名は。 (角川文庫)

先日のテレビ放映でようやく映画版に触れて、きれいな新海誠を見て心が浄化されたので、
プライムリーディングに来ていてタダで読めたので小説も読んでみた。

基本的なストーリーラインは映画と全く同じで、特筆する点は特になかった。
でも、それなのに読了後の感覚が映画視聴後と異なっていたのは、
小説ではキャラクターの心情が多く描かれていたからかなと思う。

映画視聴時は、困難に立ち向かう二人を外から見るという受動的な体験だったけれど、
小説はそれぞれの心の内が描かれ、なぜ、どう考えてその行動を起こしたのかを見ることができる。
これによって、主人公二人に対して、映画を見ているときよりも深い没入感を得られ、
主観的に物語を追うことができた。

映画版で描かれていた糸守の美しい風景や、一種神秘的とも言える彗星の降る夜の情景は、
言葉で語られるので物足りない面もある。
ただ、映画で見た情景を思い起こすには十分な描写をされているので、
映画を視聴済みであれば問題ないように思う。

一度映画を見て、あの世界観にもう一度浸りたいと思った人や、
話を整理しながら追い直したい人が読むと納得と満足できると思います。